更新日:2026 年 10 月 23 日
JPG・PNG・WebP・BMP の選び方
スキャン、文字、容量、透明度、対応ソフトの観点から、実際の PDF 画像出力形式を比較します。
PDF 変換ツールを開く内容と送り先から選ぶ
写真が中心のスキャンには、まず JPG を試します。非可逆圧縮で容量を抑えやすく、多くのソフトが対応しています。ただし小さな文字にブロックやにじみが出る場合があるため、読む大きさで確認してください。JPG の再保存を繰り返すとさらに劣化し得ます。
PNG は描画済みの画素を可逆圧縮で保存します。画面キャプチャー、図表、単色、輪郭を保ちたい文字に適します。写真のスキャンでは JPG より大きくなる場合があります。本ツールに PNG の独立した圧縮品質設定はありません。
WebP と BMP の違い
WebP はウェブで共有する画像の容量を抑えやすい形式です。本ツールは DPI プリセットに対応する品質で非可逆 WebP を出力し、可逆モードは提供しません。大量変換の前に、受け取り側のソフトが WebP に対応するか確認してください。
本ツールの BMP は非圧縮のラスター画像です。古いシステムが形式を指定するときに利用します。容量と通信量が大きく、品質スライダーもありません。同じ DPI の PNG より見える情報が増えるわけではありません。
透明背景と検索可能な文字
PNG と WebP 自体は透明度を扱えますが、本ツールは PDF を白い背景に描画します。形式を変更しても背景が透過する切り抜き画像にはなりません。JPG と本ツールの BMP も不透明なページを出力します。
どの形式もラスター画像です。検索可能な文字、PDF リンク、フォーム、読み上げ順序のタグは保持しません。検索、文字選択、スクリーンリーダーが必要な場合は原 PDF を併せて提供してください。
代表的な 1 ページで試す
ページ範囲を 2 などに指定して、150 DPI で文字中心のページと写真中心のページを試します。必要な画素数が増える場合のみ 300 DPI を選びます。圧縮形式を変えても、元スキャンにない細部は復元できません。
同じ DPI なら形式間で画素寸法は同じですが、容量と圧縮による見え方は変わります。本ツールでは JPG・WebP の品質も DPI プリセットで変わります。実際に使うソフトでサンプルを確認してから一括処理してください。